2008.02.17 Sunday
永福町大勝軒
30年前、高校を卒業後東京に出る、住まいは永福町。
日経新聞を配る勤労学生。二十数年ぶりに銘酒立山を携え販売所へ。オーナーは変わっていたが現在の様子など伺う。当時とはずいぶん様変わりのようだ。当時販売所の2階で3畳の部屋に住み込み、朝晩は食事があったが、休みの日は食事が無くお金が無くて、配達先のパン屋さんで戴いたパンの耳をみんなで分け合って食べていた。 永福町駅前に大勝軒というラーメン屋さんがあった。今日の昼は大勝軒でと11時過ぎに永福町に着く。あったあったもうすでに並んでいる。販売所により11時45分頃列に加わる。当時は店の壁側にずらりと並んでいたはずだが今は外に変わっている。後ろに待っていられると早く食べなければとスープが熱いのでやけどしそうになった記憶がある。待つこと30分1杯1050円の中華麺、スープはやっぱり熱い。外に並ぶのはゆっくり食べてくださいと言う店主の心遣いかな。一日1100杯売る店50年以上続く店主の努力に拍手を送りたい。 食後永福町の住宅街をぶらり散歩、商店街以外どの家に配達していたのかほとんど記憶にない。神社に立ち寄るここははっきりと覚えている。歩き疲れた、大勝軒にはラーメンを求める客がまだ並んでいた。今度又来よう。 |